「ミニストップのソフトクリームは昔から変わらず美味しい!」
…本当にそう思いますか?
実は、ネット上で「ミニストップのソフトクリームがまずくなった!」「昔の味に戻して欲しい。」という声が多発しているんですね~
なぜ「ミニストップのソフトクリームはまずくなった」と言われるようになったのか?
そのワケ3つを検証してみました!
■ミニストップのソフトクリームがまずくなったワケ1:生乳からクリームに変更
出典:ミニストップのソフトクリームがまずくなったワケ1:生乳からクリームに変更
そもそも、ミニストップのソフトクリームは1980年から発売されていて1991年から牛乳をたっぷり使ったソフトクリームに変更し、おいしさが一気にUP!
さらに、2001年からは北海道産の生乳に変更し、濃厚ながらさっぱりとした味わいが話題を呼び、「ミニストップのソフトクリームは間違いなく美味しい!」というイメージを植え付けました。
しかし!
ミニストップのソフトクリームの様子が変わり始めたのは2011年のこと。
2011年になると、ミニストップのソフトクリームに使う乳製品は、北海道産純正クリームに変更になり、さらに濃厚さが増すと共に、食感も変わってしまいました。
実は、2011年に変更前の生乳を使用していた時のミニストップのソフトクリームは比較的脂肪分が多くない乳製品を使用していたため、ざらっとした食感が特徴でもあったんです!
この頃のソフトクリームが好きな人たちは、このざらっとした食感の、濃厚なミルクの味ながらさっぱりとした食感が好きだったのです!
しかし、2011年に純正クリームに変更し、乳脂肪分が多くなり、なめらかな食感になりました。
「なめらかな食感になった方がいいんじゃないの?」と思った方も多いと思います。
ところが、2011年以前のミニストップのソフトクリームが好きだった人たちは、なめらかな食感では「しつこい」と思ってしまうんですね~
ミニストップのソフトクリームをおいしいと思っていた人たちはソフトクリームの食感になめらかさを求めていたのではなく、「牛乳感があってさっぱり」を求めていたんです!
■ミニストップのソフトクリームがまずくなったワケ2:卵黄を使用
出典:ミニストップのソフトクリームがまずくなったワケ2:卵黄を使用
さらにさらに!
ミニストップのソフトクリームは2014年になると卵黄を使用するようになり、「濃厚なバニラ感」を増してきました。
ところが、先ほども申し上げた通り、それまでのミニストップのソフトクリームが好きだった人たちは、「牛乳感があってさっぱり」を求めているので、「卵黄」が入るなど、もってのほかなんです!
いわゆる、昔のミニストップのソフトクリームが好きだった人たちは、「生クリーム派」の人たちで、現在のミニストップのソフトクリームが好きな人は「カスタードクリーム派」な人なんですね~
やはり、卵黄が入ることにより、大きくミニストップのソフトクリームは食感だけではなく味も色も変化しました。
もはや、昔のミニストップのソフトクリームの面影はない…
現在、乳製品は価格が高騰しているため、ミニストップさんは卵黄を使用することにより、高い乳製品の使用を減らしつつも、ソフトクリームのコクを再現しようとしたのかもしれませんが…残念に思っているユーザーも多いという事に気づいて欲しいですね~
■ミニストップのソフトクリームがまずくなったワケ3:マダガスカル産バニラを増量
出典:ミニストップのソフトクリームがまずくなったワケ3:マダガスカル産バニラを増量
ミニストップのソフトクリームは2014年にリニューアル時からマダガスカル産バニラの使用を増量し、バニラ感をUPさせました。
「バニラ感UPはいいのでは?」
いえいえ、基本に戻りましょう。
昔のミニストップのソフトクリームが好きだった人は「牛乳感があってさっぱり」が好きなんです。
つまり、「バニラ感」は無用、というか、むしろ牛乳感を感じたい人にとっては邪魔なんですね。
昔のミニストップのソフトクリームが好きだった人にとって、2014年にリニューアルした新しいソフトクリームは、卵黄が入り、なめらか食感、そしてバニラ使用を増量するなど、すべて裏目に出てしまっていることが判明!
「昔のミニストップのソフトクリームに戻して~!」という声が多発しているのも納得…かもしれませんね。
もちろん!現在のミニストップのソフトクリームをおいしいと思うかまずいと思うか、それは人それぞれなので、はっきり断言はできません!
が、実際に「まずくなった」という声があるのも事実。
あなたは現在のミニストップのソフトクリーム、昔と比べておいしいと思いますか?思いませんか?